ドローンスクールの選び方

この記事を読もうとされている方の殆どはドローン未経験の方が多いかと思います。

『ドローン始めてみたいがスクールどこに行ったらいいのか分からない』

が最初に抱く大きな疑問かと思います。

そんな方々へ向けてスクールの選び方をインストラクター目線で解説したいと思います。

目次

ドローンは空飛ぶ〇〇

まず初めにドローンは『空飛ぶ』+『〇〇』である事を理解する必要があります。

例えば一般的な撮影ドローンは空飛ぶカメラと言えます。

また、農薬散布では空飛ぶ農薬散布機

点検分野では空飛ぶ点検機材などなど・・・

ドローンは空飛ぶ何かなのです。

ここでポイントです。『空飛ぶ』部分と『〇〇』の部分は全くの別物になります。

空飛ぶ部分は言い換えれば【安全に飛行させる技術と知識】を指しています。

〇〇の部分はたくさんありますが、カメラであればカメラの技術や知識。

農薬散布であれば農薬の種類や効果的な散布方法などなど

専門的な知識を必要とする部分になります。

これらを組み合わせてドローンは成り立っています

ステップ①  ドローンを学んで何をしたいのかを決める

スクール選びにおいてまずはドローンを学んで何をしたいのかを決める必要があります。(趣味でも業務目的でも)

・撮影がしたい

・農薬散布がしたい

・点検がしたい

・測量がしたい

などなど

まずはここを明確にする事が重要です

ステップ② 今の自分は何が出来るか?

次に考える必要があるのは『今の自分に何が出来るか?』です。

例えば今現在テレビの撮影現場でカメラマンを職業としている方の場合、

空飛ぶ〇〇の『〇〇』の部分はすでに知識と技術を持っていると思います。

故にスクールを選ぶ際は『空飛ぶ』=安全に飛行させる技術と知識を学べるスクールを選ぶ必要があります。

逆に既に空物のラジコンを経験されていてある程度飛行経験のある方は〇〇を学べるスクールに行った方が

効率的だと言えるかと思います。

ステップ③  スクール探し

いよいよドローンスクール選びです。

理想は安全に飛行出来る技術と知識、専門分野の知識を同時に学ぶ事が出来るスクールが一番です。

その様なスクールは自ずと高額になってきますので、予算との兼ね合いもあるかと思います。

いくつかチェックポイントを上げたいと思います。

一等資格の講習を行なっているか

一等資格の講習を行なっているスクールは必ず一等の資格を保有したインストラクターが存在しています。

以前の記事でも書きましたが一等の実技演目は難易度高いです。その内容を講習出来るインストラクター

が在籍しているという事は一定以上の技術レベルはあると考えられます。

※あくまでも一つの判断材料ですので、二等講習のみのスクールが劣っているという訳ではありません。

 講習場所の確保など、様々な理由で一等講習が出来ないが技術レベルが十分なスクールもあるかと思います。

体験会等でお手本飛行を見せてくれるかどうか

殆どのスクールでは無料体験会等を開催しているかと思います。

その際にインストラクーターによるお手本飛行を見せてくれると良いかと思います。

未経験の方はインストラクターの方が上手なのかどうか判断が難しいと思いますが、

一定以上に技術のあるインストラクーターであれば飛行のスムーズさや余裕を感じられるかどうか

は何となく分かるかと思います。

専門分野において豊富な業務実績がある

これは当然と言えば当然ですが、ご自身が目指す分野の業務実績が豊富なスクールを選ばれると良いかと思います。

空撮がしたいのに、点検実績が豊富なスクールに入校してしまうとミスマッチとなります。

事前によくよく調べる事をおすすめ致します。

選択肢としてスクールを2つに分ける

ひとえにドローンと言ってもその用途は様々です。

ご自身が目指される分野において飛行経験が豊富なスクールが通える距離にあるとラッキーですが、

中々難しいかと思います。

スクールまでの距離問題、予算の問題と様々あるかと思います。

そこで新たに提案したいのが、初めから1校で賄おうとするのではなく、2校、3校とスクールを分ける案です。

飛行を学ぶスクール・専門分野を学ぶスクールこれらを分ける事でより中身の濃い学習内容にする事が出来るかと

思います。

当校のD-BASEでは安全飛行を学ぶスクールとして圧倒的にリーズナブルな価格を提案しておりますので、

その後の専門分野を学ぶ予算を多く取って頂けます。効率良く学んで素晴らしいドローンライフにして

頂ければと思います。

【D-BASE YOKOHAMA】ドローン国家資格 一発試験対策特化スクール

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ドローンインストラクター金子 将史

2023年5月よりドローンの練習を始め、2024年1月に一等無人航空機操縦士試験の学科に合格。同年3月に指定試験機関にて実地試験に合格。いずれも初回受験にて合格。総飛行時間130時間。
『正しい機体で正しく練習する』をテーマに2024年6月より無人航空機操縦士試験、一発受験の対策スクールとしてD-BASE YOKOHAMAの運営を開始。

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